よくあるご質問(FAQ)

ビブリオケアや選書会へのご参加、本に関わる活動について、皆様からよくいただくご質問をまとめました。こちらに記載のない疑問点がありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

Q. 「本に関わる仕事」がしたいのですが、専門的な資格や経験がなくてもできる活動はありますか?

A. はい、特別な資格や経験がなくても、「ビブリオケア」の担い手として今日から活動できます。

ビブリオケア(本による社会的処方)に必要なのは、医療や心理学の専門知識ではなく、「この本が好き」「誰かに読んでほしい」という純粋な熱量です。ご自身のSNSで本を紹介したり、私たちが開催する「選書会」に参加したりすること自体が、日本政府が孤独・孤立対策として推奨する「つながりサポーター」のような、立派なケアの活動になります

A. はい、まさに立派なビブリオケア(ファンダムケア)の実践です。

あなたが誰かの心を想って本を選び、棚に並べる行為は、地域社会における「第3の居場所」や心のセーフティネットをつくる活動に直結しています。あなたの棚から本を手に取った誰かが、その本を通じて癒やされたり、前を向く勇気をもらったりする。それは立派な「社会的処方」の一つです。

A. 最大の違いは、「誰かの悩み」に寄り添うことを目的(テーマ)としている点です。

一般的な読書会が「自分の好きな本を紹介し合う場」であるのに対し、選書会は「寄せられた誰かの悩みを和らげるために本を持ち寄る場」です。また、「他者の意見や選んだ本を絶対に否定しない」というルールを設けることで、参加者同士が対等で心理的安全性のある対話(ケア)を行えるよう設計されています。

A. ジャンルの制限はありません。小説、エッセイ、ビジネス書、漫画、絵本など何でも歓迎です。

「この本なら、あの悩みに寄り添えるかもしれない」という、あなたなりの視点と優しさが最も重要です。最良の1冊や正解を決める場ではないので、「推し本」の熱量をそのままお持ち込みください。

A. はい、もちろん可能です。

悩みがあるということは、希望を持っているということです。恋愛、仕事、人生の行き詰まりなど、どのようなお悩みでも構いません。公式サイトのフォームよりお悩みをお寄せいただければ、私たちがそれを選書テーマとして設定し、寄り添う本を見つけ出します。

A. はい、間違いなく救う力になります。日本政府も一般市民の「推し活」や「声かけ」の力を推奨しています。

政府の孤独・孤立対策において、特別な資格を持たない一般市民が身近な人に寄り添う「つながりサポーター」という役割が重要視されています。本を通じたコミュニケーションは、悩みが深刻化する前に気軽に話せる関係性を築くための、最強のツール(ファンダムケア)として機能します

A. 「治療」と「ケア」を明確に切り分けることで、誰もが参加できる「ケアの場」を社会に増やすことを目指している点です。

歴史あるビブリオセラピー(読書療法)の中にも、日常的な悩みに寄り添うケアの概念は存在します。しかし、「セラピー(療法)」という言葉には、どうしても「専門家による治療」や「医学的なエビデンス」が求められがちです。 そこで、専門家に委ねる医療的な「治療(Cure)」と、資格を持たない市民同士が本を通じて寄り添い合う「ケア(Care)」を明確に棲み分けるために生まれたのがビブリオケアです。医療のプレッシャーから解放されることで、誰もがフラットに担い手となれる「ケアの場」を社会にもっと増やしていくことを目的としています。

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